山口 洋典

(やまぐち・ひろのり)

1975年7月22日生まれ

1975年静岡県磐田市生まれ。立命館大学在学中に、阪神・淡路大震災を経験。震災のボランティア活動を通じてNPOの活動に関わり始める。大学院在学中に、特定非営利活動法人きょうとNPOセンターの設立に参加。財団法人大学コンソーシアム京都での教育・研究企画の業務を通じて、特にNPOを主体としたコミュニティ創出・維持・発展の実践に携わる。2002年より大阪大学大学院人間科学研究科ボランティア人間科学講座(地域共生論)博士後期課程にて、上町台地からまちを考える会をフィールドにコミュニティ・シンクタンクの展開におけるグループ・ダイナミックスを研究。2006年4月からは大阪・應典院の主幹に着任、浄土宗の宗徒となる。また10月には同志社大学大学院総合政策科学研究科助教授を併任。2011年には立命館大学共通教育推進機構准教授となり、立命館災害復興支援室の設立に携わり、東日本大震災の支援に取り組む。また、橋下徹・大阪市長の着任後、大阪府市連携によるアーツカウンシルの設置検討に特別参与として従事。導入初年度は大阪府市文化振興会議の委員として運営に参画した。2017年度、オールボー大学人文科学部コミュニケーション・心理学科の客員研究員としてデンマーク王国に滞在。2019年5月より2021年3月まで立命館SDGs推進本部事務局長。2020年より立命館大学共通教育推進機構教授。2021年より公益財団法人大学コンソーシアム京都学生支援事業部長。2023年4月より、立命館大学サービスラーニングセンター長。

(2024年2月7日に最終更新をしています)